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2010 年9 月25 日

中国人船長処分保留で釈放

 那覇地検が中国人の船長を処分保留のまま釈放することを決めたことについて、元東京地検公安部長の若狭勝弁護士は「事件捜査としては、こう留期限まで5日も残して釈放するのは異例だ。那覇地検は、釈放の理由について『国民の利益や日中関係を考慮したなかで、捜査を継続するのは相当でない』と発表したが、検察がこうしたことを独自に決めたとすれば、捜査機関が外交的な判断を行ったことになり問題だ」と述べたという。
 若狭弁護士も検察批判をするんだ、というのはともかくとして、そもそも公務執行妨害で何でもかんでも勾留して身柄をとる捜査手法が誤っている。
 とりわけ、今回の処分保留・釈放の理由として那覇地検次席検事が述べた理由、被害は実質的に発生していない、計画性がない、前科前歴がないという理由は重要だ。これからどんどん使わせてもらおう。30%ぐらいは釈放されることになるだろう。

投稿者:ゆかわat 00 :25 | ビジネス | コメント(0 )

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